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日本の行事~4月〜「どうしてお花見をするの?」

2019.03.29

「家族の幸せを願う思いを形にした」日本の行事シリーズ 今回は、春の訪れと新生活の4月をレポートしたいと思います。
調べてみると4月は、一年の始まり
今年一年、幸せに過ごせるよう願うとても素敵な行事がありました。
素敵な日本の行事をレポートしてきたいと思います

卯月 ーうづきー

4月は卯の花が盛んに迎える卯の花月として 卯月と言います。
代表的な草花は
芝桜 葉が芝生のようで桜のような花です
蓮華草 花の蜜がハチミツで有名ですね
木蓮 蓮の花が咲く木という意味だそうです
チューリップ 頭に巻くターバンが語源で、花の形が似ているからだそうです
があります。

お花見

青い空にピンク色の満開の桜 青とピンクの配色が空一面に広がりとても気持ちの良いお花見
満開の桜の下でごちそうを広げてみんなでお花見をすることを春の行事として楽しみにしている方も多いかと思います
日本の花と言えば桜をさすほど桜は親しまれており春や喜びの象徴にもなっています。
御着物の柄にも大体桜が入っていますね。

ただの行楽?~なぜお花見を行うのか~

平安時代から行われてきたお花見ですが、昔の人々は行楽としてではく【その年の豊作祈願】としてお花見を行っていました。
さ・く・ら という言葉の「さ」には田の神様「くら」には神様がいる場所と言う意味があるといわれており、田の神様は春になると山から里へおりてきて桜に宿ると信じられてきました。
ですので桜が咲けば田の神様がやってきたしるしで、桜の花がたわわに実った稲の様子に重なね豊作祈願をしたり農業の目安にしていたのがお花見の意味です。
お花見は、田の神様と一緒に春を喜び、豊作を願う行事であったのですね。
たわわに実った桜の花が「商売繁盛」「家庭円満」という意味があると信じてお花見をすると家族と(会社の同士と)心を寄せる大切さも深まると思います

入園・入学式

4月と言えば子供は入園や入学・進級と全員が環境の変化を経験します。大人も転勤や部署移動など新たな仕事に就く方も多いかと思います。
そんな、新しい環境飛び込むにはうれしさばかりではなく、緊張や不安もあるはずです。
特に子供はすべての子の環境が変化していくので進級式や入学式など大切な式典には着物で行くもの良いですね
いつもと違う服装が「特別な日だよおめでとう!」と子供に伝わるかと思います。
*入学式などは、荷物が多くなることがあるので着物をお召になる方は連れの方と行くことをオススメします。

その他、4月の行事

4月1日 エイプリルフール
この日の午前中に限り罪のないうそをついても許されるという事です。主に欧米発祥の風習です。日本では「四月馬鹿」しがつばかと呼ばれています。
4月8日 花祭り
仏教を開いたお釈迦様の誕生日です。正式には灌仏会(かんぶつえ)と言い、天地を指すお釈迦様が花御堂に安置され、そこに甘茶をかけてお祝いする行事です。子供たちが稚児行列や舞を披露する所もあるそうです。
4月13日 13参り
京都嵐山の法輪寺で始まった、数え年13歳のこが虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りし、大人になるのに必要な知識(知恵詣で)をさずけてもらい厄払いをする行事です。この時女の子は初めて本だちのきものを着せてもらえます。

まとめ

新しい仲間と新生活が始まる入園・入学
桜を眺めながら一年の豊作を祈願するお花見
一月とは違い本当に新たな生活が始まる事への決意の行事がある4月でした。
お釈迦様の誕生日や13参りなどお祝いしてこれから頑張っていこうという意思表示をする行事が多い月だと感じました。
新生活・自分を変える そんな決意のもと、日本の行事を楽しまれたらどうでしょうか?
一月の年の始まりよりも4月の期の始まりのほうがみなさん重要なのではないでしょうか?
日本の行事とともに今季の目標を神様に宣言するのも良いかもしれないですね。