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静岡の着物撮影スポット – 紅葉山庭園 –

2018.08.10

今回は、駿府城の中にある、
「紅葉山庭園」に着物を着てお茶とお庭を楽しんできました。

城は無いけれど楽しめる!
そんな静岡市の「駿府城公園と庭園」をご紹介します。

駿府城と紅葉山庭園

将軍「徳川家康」が築城した駿府城(現駿府城公園)の南西の一角にある庭園です。

駿府城は大御所時代に過ごした家康が最も愛した城で、
現在は天守閣などの建物は無く、
坤櫓(ひつじさるやぐら)や東御門などが再建されております。

坤櫓では3D映像の今昔スコープで歴史を学べ、
東御門では実際の鯱などを展示しています。

その中でも紅葉山庭園は、外国人に庭園を紹介する冊子、
アメリカの「スキヤリビングマガジン」シオサイランキングで、
日本全国の900ヶ所ある庭園中、
2014年・2015年に47位を獲得してる日本を代表する庭園です。

現在の紅葉山庭園は?

世界文化遺産の構成資産の一つになっている、三保の松原や富士山、
茶畑に見立てたサツキの畝など、静岡ならではの名勝を取り入れられた
風情あふれる庭園の造りになっています。

庭園をぐるり回って見られるので、見る角度によって違った眺めが楽しめます。
また、紅葉などの紅葉樹が植えられているので、
四季折々違った風景を愛でることができるようです。

現在の紅葉山庭園は、駿府城本丸御殿に在った
(家康公の銅像のある場所)紅葉山庭園の名を踏襲したもので、
名前だけ引き継いで現在の場所に造られています。

入場は、東櫓との共通入場券で入れます。
入口で音声ガイドを貸し出してくれるので、聴きながら歩くこともできます。

庭園というものにそれほど興味がなくても、
この音声ガイドを聴いて、「庭園とはこう楽しむのか」と、
見どころや歩き方など楽しみ方が分かりますのでおすすめです。

それでは庭園を楽しみたいと思います

紅葉山庭園は、里の庭 海の庭 山の庭 山里の庭と各お庭の風景を楽しめます。
まず最初にあるのは里の庭の八橋です。

花菖蒲の上に八橋がかかり、『伊勢物語』の東下りの章段を
思い起こさせるように設計されているそうです。
ゆっくり歩きながら風景を楽しめます。

【海の庭】池の鯉と風情を楽しめます

池のふちには白砂をしきつめた州浜となっており、
天女が舞い降りた三保の松原をあらわし、
池に流れ込む川は安倍川をあらわしているそうです。

【山の庭】爽快な滝にて

二つの滝の高さをわざと違えて作ってあるので、
流れに変化がうまれ、味わいが増す、という仕組みです。

この日の気温は、32度。ここは涼しかったです☆

【立礼席】にてお茶をいただきました

今回、お茶を「立礼席(りゅうれいせき)」
というテーブル席でいただきました。

私達が頂いたのは、本山抹茶のセット。主菓子付で510円(税込)です。

この本山抹茶は、徳川家康にゆかりのあるお茶で、
家康も飲んでいたかもしれないお茶です。
お茶好きとして知られた家康公の気分になって味わってみるのも良いですね。

徳川家に献上するお茶はとにかくプレミア物。
今はこのように、誰でも気軽に味わるんですね。

もみじ亭 「茶室雲海」にて一休み

立礼席の奥にはもみじ停という休憩所があります。

もみじ停は日本建築の伝統を生かした木造のすばらしい作りです。
お茶や生け花など日本文化を楽しむにはおすすめの場所です。
今回は、雲海の一角をお借りしました。

お茶も着物も!とても満喫できました

この庭園は、中央にある富士山を思わせる築山が印象的でした。

池は相模湾に見立てているとのことで、
京都の雰囲気が好きな私たちですが、
この庭園に着物を着てみて静岡ではない別の場所に来たような・・・
おいしいお抹茶とお菓子をいただき京都に旅行に来ているような・・・

そんなプチ旅行気分を満喫することができました!

紅葉山庭園と言うだけあって紅葉がとてもきれいな場所です。
秋に行くのが一番おすすめですが、立礼席を利用してお庭を楽しむなら
私たちのように夏の時期浴衣を着ていくのも良いです。
この時期は、人もすくないので撮影も気兼ねなくできますしね。


今回は、ラボメンバー全員で静岡で浴衣を着て楽しむところを検証してみました。

お茶を楽しむ所もあって非常に良い所でした。
もみじ亭のスタッフさんもとても良い方達ばかりで、
ラボメンバー全員一致で静岡市内では一番おすすめの場所です!

最後に紅葉山庭園のリンクと注意点を載せました。
みなさんも是非行って日本の文化を楽しんでみてください。


書記 戸崎