2018.07.11
あなたは自分の成人式振袖の色をどのように決めましたか?
「赤や白」などの人気色から…とか、
友達と被らないような色で…と決めている方が多いのではないでしょうか?
一生に一度の成人式に着ていくものですから、
伝統色や人気色など失敗しない色で選んでしまいますよね。
しかし、振袖も服と同じ着る物ですので、
自分のパーソナルカラーを把握して、その配色によって
自分をより魅力的にすることができると思います。
そこで、パーソナルカラーと振袖の関係をテーマに考察していきます。
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と
雰囲気が調和した色(=似合う色)のことです。
人それぞれ個性が違うように似合う色もそれぞれ異なり、
春タイプ、夏タイプ、秋タイプ、冬タイプの4つのカラータイプに分けることができます。
その中で、春・秋タイプをイエローベース(ウォームタイプ) 、
夏・冬タイプをブルーベース(クールタイプ)といいます。
イエローベースタイプは黄みを多く含んだ暖かいカラーグループであり、
ブルーベースタイプは青みを多く含んだ涼しげなカラーグループです。
雰囲気が調和した色(=似合う色)のことです。
人それぞれ個性が違うように似合う色もそれぞれ異なり、
春タイプ、夏タイプ、秋タイプ、冬タイプの4つのカラータイプに分けることができます。
その中で、春・秋タイプをイエローベース(ウォームタイプ) 、
夏・冬タイプをブルーベース(クールタイプ)といいます。
イエローベースタイプは黄みを多く含んだ暖かいカラーグループであり、
ブルーベースタイプは青みを多く含んだ涼しげなカラーグループです。
まずは、振袖の地色をベースにパーソナルカラーに分けていくと事に
同じ色でも黄色がかった赤や青がかった赤で違いがあります
実際に同じ色でベース事に分けてみるとこんな感じです。
実際に同じ色でベース事に分けてみるとこんな感じです。
左がイエローベースで右がブルーベースの着物です。
同じ赤色の着物でもこのようにイエローベースとブルーベースの色に分けることができます。
同じ赤色の着物でもこのようにイエローベースとブルーベースの色に分けることができます。
青色の着物で比較するとこのような違いがあります。
比べてみると左の着物は少し黄みがかっており、右の着物は青みを
帯びているのがなんとなくわかりますね。
比べてみると左の着物は少し黄みがかっており、右の着物は青みを
帯びているのがなんとなくわかりますね。
実際にパーソナルカラーで振袖を合わせるどれだけ変わるか
こちらの写真、赤の振袖は寒色系ベースの振袖でされており
緑の振袖は暖色系となっております。
みなさんどちらが明るい良い雰囲気になっていると思いますか?
答えは
赤!!
こちらのモデルさんはブルーベースの夏タイプなので青色よりの赤の振袖を
着用した写真のほうがなんとなく顔色が良くなったように感じます。
緑の振袖は暖色系となっております。
みなさんどちらが明るい良い雰囲気になっていると思いますか?
答えは
赤!!
こちらのモデルさんはブルーベースの夏タイプなので青色よりの赤の振袖を
着用した写真のほうがなんとなく顔色が良くなったように感じます。
中にはどうしてもシーズンカラーに分けられない振袖が!!
しかし地の色のみでシーズンごとに分けていたらどうしてもわからない
配色の物がでてきました。それが上記のような振袖です。
こちらの振袖は生地の色がイエローベースですがピンクの花の配色が
ブルーベースであります、このように一枚の着物の中でイエローベースと
ブルーベースの色が混在しているのです!
このことが要因で振袖は明確にパーソナルカラーで分けられない事がわかりました。
着用シーンをみるとほとんど柄の部分の色に目が行ってしまいますね。
特に現代の振袖は上記の振袖よりも柄が大きいのでなおさらです。
そのため、着物事態の色よりも柄の配色から判断するほうがよさそうです。
特にひざ下の柄部分の柄配色がイエローベースの配色なのかブルーベースの配色なのかで
判断していくと間違えないですね。
配色の物がでてきました。それが上記のような振袖です。
こちらの振袖は生地の色がイエローベースですがピンクの花の配色が
ブルーベースであります、このように一枚の着物の中でイエローベースと
ブルーベースの色が混在しているのです!
このことが要因で振袖は明確にパーソナルカラーで分けられない事がわかりました。
着用シーンをみるとほとんど柄の部分の色に目が行ってしまいますね。
特に現代の振袖は上記の振袖よりも柄が大きいのでなおさらです。
そのため、着物事態の色よりも柄の配色から判断するほうがよさそうです。
特にひざ下の柄部分の柄配色がイエローベースの配色なのかブルーベースの配色なのかで
判断していくと間違えないですね。