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日本の行事~5月〜

2019.05.13

「家族の幸せを願う思いを形にした」日本の行事シリーズ 今回は、子供の日・端午の節句があるの5月をレポートしたいと思います。
こどもの日は子供たちの健やかな成長を願う日で、男の子の御祝いとしてされることがあるのですが、実は男女の区別がなく
本来は、みんなが無事に過ごせるように季節の節目の邪気払いをする行事です。

こどもの節句・端午の節句の由来

端午の節句は古代中国の菖蒲を使った邪気払い行事が起源とされています。

端午とは、「月初めの午(うま)の日」と言う意味ですが、のちに5月5日になりました。

この行事は日本古来の早乙女の神事(田植えをする女性が菖蒲の家で見を清める行事)として広がりました。

そして菖蒲(しょうぶ)が尚武・勝負に通じることから男児の成長を願う行事に変化しました。

男女の区別なく幸せを祝う行事となったのは昭和23年の頃でこの時に「こどもの日」と言われるようになりました。

どうして鯉のぼりをあげるの?

鯉のぼりは、子供を思う親の気持ちから誕生しました。

もともと幟や吹流しは戦の時の軍の目印で、

男の子が生まれると家紋の付いたのぼりをあげて祝う風習が武家にあり

それを江戸の庶民の間でも幟をあげる事を始めたのですが、

武家と同じことはできないので

鯉の滝登りで立身出世のシンボルだった鯉を幟にするというアイデアから生まれまのが鯉のぼりの始まりです。

端午の節句は「菖蒲の節句」

端午の節句は菖蒲を使って行事をするため、別名「菖蒲の節句」といいます

菖蒲の豊かな香りや薬草として働きが、災いや病気をもたらす邪気を払うと考えられていたからです。

綺麗な花が咲くのは、アヤメ科の花菖蒲。厄除けにつかうのはサトイモ科の菖蒲で別物です。

その他、5月の行事

母の日 5月の第二日曜
20世紀初頭に、アメリカの女性が社会運動家だった母をしのんで追悼式を開き、亡き母に白いカーネーションを捧げて、母に感謝する日を提唱したのが始まり。

日本では、感謝の気持ちを込めて赤いカーネーションなどを送る日になりました。
*母の日のお母さんは、自分の母親に感謝する側と子供に感謝される側両方の立場にいますから、家族が結ばれる感謝の日だといえますね。

憲法記念日 5月3日
日本国憲法の施行記念日で、日本の人々が平和に暮らすためのルールができた記念日です。

みどりの日 5月4日
もともとは昭和天皇の誕生日4月29日でしたが平成19年に改正
自然に親しみ豊かな心を育むひとして制定された国民の祝日です。